12月5日に世界選手権から帰国し、2週間ほどのオフをとった。
世界選手権の振り返りや来年の目標を改めて確認できたタイミングで、徐々にトレーニングを再開。
シーズンで成果を出すには、冬しっかりとベースを作ることが必要だけど
昨年の今頃は、パニック障害に悩まされてほとんどトレーニングができていなかったので
余計にこの冬はどれだけ厳しく追い込めるかを課題のひとつとして挙げた。
※パニック障害についてはこちらの記事を参照
しかし日本のライフセービングにはコーチはおらず、僕も普段は自分自身で考えてトレーニングを行なっている。
自分だけでやっていると、どうしても限界を超えるのが難しい。
しかもそれを長年続けていればなおさらだ。頭も硬くなってくるし、保守的になってくる。
それを打破するためにも、オフ明けすぐに母校の水泳部にお世話になることにした。
年末の泳ぎこみ合宿から急遽参加。
海や陸上のトレーニングも行いながらなので1日1回しか行けないが、僕にとっては久しい練習量。
とても一人ではやろうとできない量と質のトレーニングができる。
昨年の病気で「できない」と思う事がたくさん増えてしまった僕にはもってこいの環境だ。
「海で泳げない」「電車に乗れない」「人混みに行けない」、、、
これらをひとつずつ出来るように潰していったのと同じように、
自分で長年かけて作ってしまった精神的な壁を壊すためだと思って臨んでいる。
このスタートダッシュを乗り切って、来シーズンは必ず目標を達成する!!
ライフセーバー
西山俊

この記事を見た人が、少しでも僕やライフセービングについて理解を深めてもらえたら幸いです!
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