ライフセービングスポーツとは

ライフセービングってスポーツなの?

そうなんです。

ライフセーバーが海やプールで監視活動をすることは多くの人が認知していますが

ライフセービングにスポーツの分野があることって、全然知られていません。

 

人命救助のための体力や技術を競い高め合うためにできた、ちょっと変わったスポーツなのですが

2年に一度、40カ国以上が参加する世界選手権が行われ

ワールドゲームズという、”第2のオリンピック”と呼ばれる

スポーツの祭典のいち競技にもなっているスポーツです。

国内最大の大会、全日本選手権は1200人以上が参加する大きな競技会なんですよ。

 

ビーチフラッグスなら聞いたことある。。。

ビーチフラッグス。

この名前は知っている人、聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

以前「スポーツマンNo.1決定戦」という、多種多様なアスリートや芸能人がその運動能力を競う特番が放送されており

その中でビーチフラッグスが行われ、一気に認知度を増しました。

※反対向きにうつ伏せになり、旗と取る競技。見たこと、やったことのある人も多いのでは?

 

この種目も実は、事故を起こした人に向かっていかに速く走ってたどり着けるか。

状況を瞬時に判断して正確な動きをする能力を競う。

といったように、救助を想定した種目といわれています。

 

ただ速く走って旗を取るだけのスポーツじゃないんですね。

このスポーツができた背景には、人命救助という精神があります。

※でも、単純にスポーツとしての迫力や面白ろさも魅力的です!

 

他にはどんな種目があるのか

ページ上部のライフセービングって?にもまとめてありますが

ライフセービングスポーツには大きく

■オーシャン競技
■プール競技
■SERC競技

の3つに別れています。

 

■海・ビーチで行うオーシャン競技

※先ほどのビーチフラッグは、このオーシャン競技のひとつ

 

■プールで行うプール競技

※フィンを履いたり、40kgのマネキンを運んだりします。

 

■水難事故を想定した状況で判断力・対応力を競うSERC競技

※速さではなく救助の総合力を競う特殊な競技

 

この3つの競技タイプがあり、全競技種目は約30種目にも及びます。

実際の救助の場面は様々なシチュエーションが考えられるのと同じで

このスポーツの種目はとても多くの競技種目が存在します。

ライフセーバーには、どんな場面でも人を助けられる能力が必要なのです。

 

ちなみに僕が特に得意なのはオーシャン競技。

その中でも最も過酷とされるオーシャンマンという種目です。

数ある種目の中でも最も名誉ある花形種目。現在全日本選手権で3連覇中!

 

 

本当にたくさんの種目があって今回だけでは説明しきれないので

種目の詳細については別の記事で。。。

今回は、ライフセービングスポーツの概要についてざっくりとお話させていただきました!

 

 

この記事を見た人が、少しでもライフセービングについて理解を深めてもらえたら幸いです!
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