ライフセービング?
■ライフセーバーなら聞いたことある、監視員さんのことでしょ?
■海とかでキワドイVパン水着履いてるお兄さんでしょ?
■昔プールでバイトしたことあるよ!
・・・間違いではないです!
ページ上段のライフセービングって?にまとめてあるのですが
ライフセービングというのはライフセーバーの活動そのもので
ライフセーバーというのは、水辺の事故防止に努める人たちのことです。

具体的に何してる人たちなの?
ライフセーバーときくと、溺れている人を助けたり
海やプールの監視をしているイメージが大きいかもしれないですが
それはたくさんの活動のなかのほんの一部にしかすぎません。

大きく大別するだけでも5種類に分けられ、特に真ん中の3つ
■教育■救命■スポーツ
これらを柱として活動を展開しています。
目的は?
水辺の事故ゼロです!!
日本国内では、年間に約1000人弱ほどの人が水難事故により亡くなっています。
その約7割は海で発生し、全件数の約4割は海水浴シーズンの7・8月に起きています。
まさに今、ですね。(執筆時2018年7月)

日本は島国として水に囲まれ
マリンレジャーもとても親しまれている国にもかかわらず
悲しい現実が起きているのも事実です。
こうした事故を未然に防ぎ、少しでも減らすための活動が
ライフセービングなんです。
起きてしまった事故から人を助ける(救命)だけではなく
そもそも事故を起こさないために、一般の方や子供達に水辺の安全教育を実施したり
一般の方々に心肺蘇生やAEDの取り扱い方法の講習を行なったり(教育)
救助の技術や体力を競い、高め合うためのライフセービングスポーツを実施し(スポーツ)
多角的な面から水辺の事故ゼロを目指している活動です。
僕も1人のライフセーバーとして水辺の事故ゼロに少しでも貢献できるよう
様々な活動を行ないライフセービング活動の認知や普及に向けて努力しています。
これからいよいよ海水浴シーズンが始まるので
ライフセーバーとしては一番緊張が高まる時期です!
気を引き締めて、事故なく夏を過ごせるように頑張ります!
この記事を見た人が、少しでもライフセービングについて理解を深めてもらえたら幸いです!
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