プロアスリートが”パニック障害”になった話

■パニック障害??

パニック障害という病気?症状をご存知だろうか。

何か些細なことをきっかけに、もしくは前触れもなく不意に連続して不安・パニック症状が起き

私生活にも影響を及ぼすものである。

症状の種類は人それぞれで、動機・不安感・過呼吸・死の恐怖・めまい・手足のしびれ・異常な発汗など

とにかくひどい不定愁訴が連続して起きる。

原因は諸説あるが、ストレス過多や、栄養の偏り、

自律神経の不調などが複雑に混じり合って起きていると考えられている。

 

■突然、海や水、激しい運動が怖くなった

僕の場合は、死への不安や恐怖、呼吸苦という症状が強く現れた。

今まで全力で楽しんでやっていたライフセービングのトレーニングがなぜか怖くなり

モヤモヤとした謎の不安を感じるようになってしまったのだ。

激しい運動をして息を荒げるのが怖くなり、海に入るだけで息が苦しくなり

トレーニングを途中で引き上げることもしばしば出てきた。

症状は徐々にひどくなり、電車や人混み、閉所に行けなくなり

海やプールで泳ぐこともできなくなった。

そういった場所に行くと恐怖や不安が暴走して、”死ぬ、、、!”と考えてしまうのだ。

今となっては信じられないが、ささいな事でも死に繋げてしまうのは

パニック障害の典型的な症状である。

一番悪い時は顔を水につけることができなくなっていたり

ご飯を食べた時の満腹感すら怖く感じていた。

ライフセービングはもう辞めようと、心身に負担をかけないふつうの生活を送ろうと本気で考えた。

一番症状がひどく出たのは今年2月のイタリア遠征。レース後は過呼吸の連続でした。

■試行錯誤を経て、おおかた回復

ライフセービングを一時的にお休みしながら、症状について勉強し

色々な方法を試し、専門家の方を紹介していただいて改善を試みたところ

奇跡的にも今は8割ほど回復した。

些細なことで死を恐れてしまっていた自分を今では信じられない。

しかし実体験してしまった以上、これは本当に世の中に溢れている症状なんだと理解している。

調べてみると、世の中には成人の1~2%は大なり小なりパニック症状の経験があるらしい。

僕もまだ完治はしていないが、うまく改善できている身として

そういった人達への助言をしたいと思って今こうして記事を書いている。

これから何回かにかけて、僕のパニック障害の経験談や改善に向けて行ったことなどをお話ししていきたい。

今も症状と戦いながらですが、楽しんで生活しています!

 

自身がそういった経験をしている人や、周りにこの障害を持っている人がいたら

少しでも参考になれば幸いだ。

多くの人がこの症状と正しく向き合って、治してほしい。

そういう思いで、パニック障害についてもマイペースに書いていきます!

 

西山

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