オーストラリアの大会ってどうやって出るのか?
全豪選手権も含め、オーストラリアの大会に出てみたい、という人はいくらかいるんじゃないだろうか。
出たことがある人ほど、オーストラリアの大会はスゴイ!ヤバイ!という表現をしているので(僕もだけど)何か特別な条件や資格が必要な大会のかと思われているかもしれないけど、
結論から言うと実は“誰でも出れます“!!

SLSA(Surf Life Saving Australia:オーストラリア・ライフセービング協会)のホームページなどから大会の概要ページに飛ぶと、大会のエントリーフォームかエントリー担当者の連絡先があるので、そこに連絡をするだけ。
大会によっては、自分の所属する国の協会(日本人なら日本ライフセービング協会:JLA)の許可を取らないといけないのですが、これはJLAに連絡をすればすぐに発行してくれる。

こんなの。
あとは、エントリー担当者の指示に従ってエントリーの振込などをするだけ。大会に出るだけなら、特別な条件は無いんです!
大会要項など、多少の英語読解力は必要だけど、そこはGoogle様の力を借りてなんとかしましょう。
ここから競技機材を現地で確保する苦労などもあるけど、、、それはまたの機会で。
オーストラリア現地のチームとして出場すると、さらに楽しい。
上記した方法は、あくまで日本のクラブチームの選手として出場する方法。
もうひとつは、オーストラリア現地のクラブメンバーして大会に出場する方法がある。
こちらには条件がいくつかあり、
■オーストラリアのどこかのクラブメンバーであること
■過去1年以内に、パトロールをはじめとしたライフセービング活動に25時間以上携わっていること
■ブロンズメダリオン(こちらのライフセービングのベーシックな資格)を保持していること
のざっと大きく3つ。
短期滞在では不可能ではあるけど、この条件をクリアしてオーストラリアのクラブメンバーとし出場すると
ようやくオーストラリア人と同じ立場でライフセーバーをしている、仲間として受け入れられる。

僕はオーストラリアNo1のチームの一員となった経験もあり。最高の瞬間だった。


1人だけ真っ黒。笑
オーストラリアのライフセービングに本当に味わいたいなら、僕は声を大にして、こちらのクラブメンバーとして大会に参加することをオススメしたい。
オーストラリアの、速くて強くて優しくて豪快でちょっとテキトーな(笑)ライフセーバー達と一緒にシーズンを過ごすと、その後の人生にも影響を与えるような素晴らしい経験ができるはず。
大会後のアフターパーティ(打ち上げ)に一緒に参加できるのも、最大の楽しみのうちのひとつ🍺これもまたいつかの機会で😏
ライフセーバー
西山俊
コメントを残す